ベトナム人に関わるニュースを読んだら、ベトナム人の派遣社員を採用している企業さんにとって危ない事実が書かれたので紹介します。その内容はなんと「なりすまし」なのです。
元の記事も分かりやすいのでそのまま引用します。次の通りとなります。
「人材派遣会社の面接は留学生ら在留資格を持つベトナム人が受け、派遣先の職場には不法残留者が出向いて仕事をするのです。夜勤の現場では、人数さえ揃っていれば顔まで確認しないところもあるので、“成りすまし”ができてしまうのです」
引用元: ウーバーイーツ”アカウント買い配達員に成りすます
上記の通りです。面接をける人は合法滞在者です。しかし、実際に仕事をするのは、不法滞在者となります。不法滞在者を平気で雇っている企業さんは別に気にする必要はありません。しかし、真面目に外国人を受け入れしたい場合は要注意です。
というのも、雇っている人が捕まった場合、入国管理局に対して「知りませんでした」では済まないからです。取り調べられますので、時間は取られます。対応も面倒です。本人が捕まらなかった場合でももう一つのリスクはあります。それは、不法滞在者ですので、何をするかわかりないです。最悪の場合は会社の備品を盗まれます。この場合も対応はとても難しいです。仮に派遣会社が責任を負ってくれるとしても無駄な苦労になってしまいます。
なので、ベトナム人の派遣社員を採用する場合は面接を受けた人と仕事にしに来る人とは一致しているかどうかをしっかりと確認しなければなりません。
上記の「なりしまし」ですが、派遣会社も分からないで「被害者」になっている場合もありますので、派遣会社に管理を丸投げするのは危ないです。ちゃんと自社で確認を行う必要があります。私が把握している情報では派遣会社が「なりしまし」をさせた場合もあるようです。運が悪くてこのような悪徳な派遣会社に出会ってしまったら大変なのです。派遣会社も慎重に選びましょう。
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