最近新型コロナワクチンに関するニュースが注目を集めています。私もほぼ毎日ワクチンに関するニュースを見るようにしています。最近(日本が)「ワクチン後進国」論は毎日出ていて、色々な批判的な分析が出回っているので、「面白いな」と思いました。私の考え方に対して「ワクチンが遅れていて皆が困っているのに、お前だけが面白いという見るのは可笑しい」と考えている方もいるかも知れませんが、それはそれで結構です。但し、私はワクチンが遅れた事に対して喜んで笑っているわけではありません。「面白い」というのは考え方(発想)そのものが面白いです。当然ワクチンの遅れが大変であることは理解しております。しかし、遅れたことに対して怒っても状況が変わりません。なので、「怒る」よりも「面白い」と考えた方が気が楽になります。
先週からワクチンに関して、日本では「6人分のワクチンを5人にしか注射できない」という「訳が分からなかった」ニュースが流れてきてびっくりしました。ニュースではその原因も説明されなかったために、日本とアメリカ等とは法律が異なっているために、ワクチンに関しても決まりが異なっているので、注射できる人数が減ってしまうじゃないかと私は考えていました。しかし、昨日ニュースを読ん見たら、下記のようになりました。
注射器を間違って用意したことでファイザーワクチンの接種を受けることができる人員が20%近く減ることになった。
引用元: 注射器を誤って用意…日本、ファイザーワクチン相当量廃棄不可避
私が思っていたことと異なった結果になってしまいました。本当にショックを受けました。日本人は何かする時に、確認に確認を重ねて、ミスを減らす習慣があります。個人レベルでも「指差し呼称」でミスを最大限に減らされています。中小企業になりますと、確認過程が面倒になる程多くなっています。日本政府内でもこの習慣が存在していて、「確認」という文化が大事になされていると私が考えています。
しかし、今回の事態では政府内では事情が違うことに私が気付きました。税金を使って、全国民の命に係わるワクチンのことなのに、なぜ政府はここまでいい加減にして注射器を誤って注文したのか・・・本当に理解できません。又、マスコミや野党もこの大変な事態に対して「静にしている」のも不思議なのです!!