小学校1年生の息子を毎日学校まで送り迎えをしています。学校が始まった頃は、送り迎えの方は結構いましたが、最近は減ってきて、見てみると学校まで送り迎えしているのは数人しかいません。それでも僕は送り迎えをし続けています。これから暫くの間は続けていくつもりです。もちろん、息子は特別な理由で送り迎えする必要があるわけではなく、ほっといたら一人でも普通に登校できます。それでも送り迎えをし続けている理由は、親である私の考え方の中にあります。この変な考え方について少しご説明致します。
まず、子供には「安心感」を与えたい為です。全く違う環境である幼稚園から小学校に上がった子供は色々な不安を抱いていると思います。登校.下校時に、家族の誰かが同行してあることで、その不安はある程度解消されると私が信じています。
次には、子供の話し相手でもあれば、友達でもある存在になる為です。勿論家にいて子供からお話を聞くだけでsも「話し相手」にはなれるのですが、子供と一緒に日々の事を自分の目で子供と話し合いたいです。これによって子供の「一人で頑張らなければならない」と言う孤独感が減ると思います。話が変わりますが、孤独感が子供の不登校や自殺等の原因の一つにもなっていると言われていますので、早い段階から子どもとのコミュニケーションをしっかりすれば防止対策にもなるかと思います。私としては 早い段階で防止対策を立てたいです。
それに、送り迎えすることで、地域.学校.周辺の状況.情報も早く把握することが出来て、毎日子供達の笑顔を見て元気を得ることもできます。又、朝早く起きて歩いて新鮮な空気を吸収することは健康にもいい影響を与えるに違いないです。
毎日の送り迎えは過保護だと主張している人もいますが、私はそう思いません。毎日の送り迎えは過保護の一部になってしまう場合もあることは否定できませんが、全ての毎日の送り迎えが過保護になる訳ではありません。と言いますと、きちんと「いいこと」「悪いこと」「やった方がいいこと」「やってはいけないこと」を教えて子供の言いなりにならなければ、毎日送り迎えをしていても、過保護にはならないです。逆の場合は、送り迎えをしなくても過保護の立候補になる恐れがあるからです。
送り迎えに対しては、人によって考え方が変わります。中には私のように「した方がいい」と思う方もいれば、「不要」ど思っている方も居ると思います。仕事等で時間が取れない方は仕方がないですが、時間が取れるなら、毎日ではなくてもいいから時々送り迎えをしてあげたらきっと子どもさんはその愛情を感じて喜ぶに違いないです。
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