残念なことですが、最近日本国内でベトナム人による犯罪が増えてきました。「ベトナム人逮捕」というニュースは毎週出ています。これでベトナム人のイメージは悪くなり、日本人の外国人に対する不安感が高まっています。これは事実であり、弁解する余地はありません。
今回はベトナム人による犯罪が増えた原因について考えてることにします。
見方によっていろいろな原因を考えることができますが、一番大きな原因は人数が増えたからです。現在日本に滞在するベトナム人は42万人になっています。人数が増えれば犯罪も増えるのは当然の結果です。
次には法律の隙間です。細かい部分までの説明は控えますが、管理の面において、ベトナムと日本とは連帯できていないです。日本で犯罪を起こしていて「前科あり」の人でもベトナムに帰国すれば、前科は消えます。当然殺人等のような重大な犯罪は別の話で、前科付きます。しかし、万引き等はすべて消えますので、「犯罪を起こしても帰国してしまえばすべて消えて、誰も知らない」という心理が動いていますので、犯罪に手を染めやすいのです。
又、母国で変な事をした場合、知り合いや親戚等に知られて「恥ずかしい」ですが、異国の日本ではだれにもばれる事が無くやり放題という環境であることも犯罪を増やした要素の一つです。
国と国レベルでは文化も法律も違うし、言葉の壁もあるために、連帯管理が難しいのも理解でないことはないです。しかし、日本国内、警察、市役所、入管の間にも連帯がきていない部分があり、隙間があるのはベトナム人を含む外国人の犯罪が増える原因ともなっています。
ニュース等では「借金があるため」「ブロッカーに騙された為」「給料が安いため」を犯罪が増えた原因として取り上げられていますが、私はそう思いません。これらのことは当事者(犯罪者)の言い訳です。ちゃんと情報取集していない新聞記者が適当にニュースにした内容です。というのは、日本でもベトナムでも借金があるために、犯罪してもいいかと言えばそうではないのです。給料が(日本人の方と比べれば安いかもしれませんが、生活できないレベルではありません。又、給料が安いために犯罪に手をだしてもいいのように記事を書いた記者の方にも問題があると思います。ブロッカーに騙された件に関しては、中には騙されたケースもあるかと思いますが、皆が騙されたわけではありません。それに騙されたからといって犯罪を起こしても許されるとはならないと思います。
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