最近少し時間が取れた為に、パソコンや読書等に係る趣味のことをやろうとしています。久しぶりに好きなことをやろうとしていますので、ワクワクです。最初に考えたのは、自宅サーバー再構築でした。
自宅サーバーは、2010年から運営していましたが、1年前位にレンタルサーバーに切り替えることにしました。なぜかと言いますと、自宅サーバーにインストールしているCentos 6が更新が止まっていて、Centos7にアップグレードする時間がなかったからです。現在もレンタルサーバーを使用していますが、円安のせいもあって、海外のレンタルサーバーの為に、ドルで払っているので、費用の負担は少し厳しいと感じています。なので、丁度時間が取れている今こそ、自宅サーバー再構築のタイミングだと思いました。
まず、サーバー機のお話です。サーバー機は2012年に、ASUS社のサーバー用のマザーボードを使って、自作しました。現在も元気に動いていて、再使用も可能ですが、10年近く稼働してくれたために、突然止まるのがいつ起こっても可笑しくない時期がきたと思いますので、新しくすることにしました。
今回もASUS社のマザーボードにしました。因みにスペックは下記の通りです。
マザーボード:Pro H510M-C
CPU: Core I5 (第11世代)
メモリ:64GB
HDD: 1TB(SSD)
電源:650 W
ケース: 以前購入したZalman Z3Plus
DVDドライブ:なし(サーバーなので CD等は使いません)。
次にはサーバーのOSの事です。今まではCentOSを使っていましたので、今回もCentOSを使おうかと思いました。しかし、調べて見た結果、CentOSの開発は止まっていて、公式なサポートも後に2年でおわると判明しました。もう少し調べて見たら、Rocky Linuxが使えそうと思い、Rocky Linuxを使うことにしました。
新しいOSなので、設定は大変だと覚悟しましたが、上手くインストールが出来ました。BINDやApache等といったサーバーを動かす為に必要なソフトも全部入れて見ましたが、大きな問題はありませんでした。一番面倒であるBINDによるDNSサーバーの設定も無事に終えることが出来ました。現段階では、試験運転ですが、2週間経って問題がなさそうです。様子を見て、レンタルサーバーにあるサイトを全部自宅サーバーに引っ越ししたいと思います。
上記は自宅サーバーの再構築の話ですが、時間がある時には又、自宅サーバーのメリットとデメリット等について書きたいと思います。